不自由

行動制限

私は他人に行動を制限されるのが嫌いだ。
仕事なら仕方ないとは思うが、プライベートは可能な限り自由でいたい。
周囲がみんなやっているからという理由でLINEは仕方なく始めたけれど、リアクションを起こすのは1日1回だけと決めた。
読むことすらしないことだってよくある。
所謂未読スルーというやつだ。
こんなことをやっているからじわじわと友人関係が疎遠になるんだろうとは思うが、ストレスを溜めたくない気持ちのほうが強い。

 

いつしか、そんな状態自体もまたストレスになっていた。
LINEをインストールしているにも関わらず反応をしないという状態への罪悪感なのだろうか。
チラっと見ようとしてはやめる、なんてこともよくあった。
これでは本末転倒だ。

 

そこで私が撮った行動は、ガラケーに戻すこと。
しかもまともにLINEのアプリをインストールすら出来ないような前の世代のものを引っ張り出してきた。
そう、実はガラケーにもLINEアプリというものがあったりするので油断できない。
物持ちが良いのが幸いし、古い携帯は使用するのに問題はなさそうだった。

 

早速ショップに行って契約を変更してもらう。
持ち込みなので白ロムを買ったときと同じ扱いになってしまうが、この際しかたない。
スマホの修理サポートが切れるのも若干不安だが、これもどうしようもない。

 

契約を終え帰ると、なんだか清々しい気持ちだった。
余計なしがらみから一つ開放され、久々に幸せな気持ちで眠ることができそうだ。